賃貸物件を探しているとたまに見かけることがあるのがテラスハウスという表記。テラスハウスとは、専用庭やテラスのついた住戸をいくつかつなげて建築した集合住宅のことをさし、狭い土地を有効利用して住宅を建てられるので広い土地を確保しづらい都心部でもその数が増えています。一戸建て賃貸物件は絶対数が少なく、そのほとんどがファミリー向けの間取りであるため1～2人暮らしの方には手の届かないものでしたが、テラスハウスは一戸建ての感覚で賃貸物件に住めるということもあり注目を集めています。

すべての住
戸が地面に接しているのが大きな特徴。そのため、集合住宅でありながらガーデニングなどの庭ならではの楽しみを味わうことができます。1住戸が二階建てになっている場合も多いので集合住宅にありがちな下へ足音が響いてしまうといった心配もありません。壁は別の住戸とつながっているのですが、少しでも騒音によるストレスがかからないように遮音性能の高い戸境壁を採用したり、水まわりや収納を挟み込むように設計したりとさまざまな対策をとっています。

テラスハウスは車をよく使用する人にも向いています。賃貸の集合住宅では駐車場のない物件も多いため、車を停める場所も考慮した上で物件探しをしなくてはいけません。その点テラスハウスは各住戸が庭先に駐車場を設けていることも多く、駐車場から玄関までの導線がスムーズ。時間の節約にもなりますし、わざわざ洗車場に行かなくても庭先で車のお手入れができるので便利です。

マンションに比べて家賃が安く、若い世代からも人気を集めているテラスハウス。奈良県内で探したいのであれば山晃住宅を利用するのがおすすめです。住所、または沿線と希望の家賃を入力すれば理想に合ったテラスハウスが見つかります。あくまでも集合住宅なのでデメリットもいくつかありますが、考え方によってデメリットをメリットに転換することも可能。部屋の場所や日当たりなどをしっかりと内覧しておけば納得して決められるでしょう。